仕事がお休みの日は、昼ご飯を作るのがめんどくさいので外でランチを済ませることが多いんです。
今日もちょっとお店をぶらぶら見ながら、お昼を食べに。
さて、なにを食べようか…。
揚げ物にするかイタリアン、中華、ラーメン…、お店を覗きながらお腹と相談します。
う~ん、あんまりガッツリしたものは食べたくないなぁ。
今年の夏は北海道も異様な暑さだったので、胃が弱ってるしさっぱり目の和食にすることに。
今年は本当に暑くて、北海道は夏でも涼しくてクーラー持ってる人も少ないんですが、今年はバカ売れしたそうですね。
正直夏バテ気味です。
和食ならお魚かなと考えていると、”カツオたたき”の文字が。
カツオといえば高知県が有名なイメージですが、北海道でもカツオは獲れますし、美味しいんです。
カツオは4~5月に北上し始めるそうで、この頃のカツオを”初ガツオと呼ぶそう。
その後、8~9月に宮城県沖から北海道南部までやってくるそうで、こちらは”戻りガツオ”と呼ばれています。
“戻りガツオ”は栄養たっぷりの北の海でエサを食べてきたため、初ガツオより脂が乗っているとか。
猟師小屋のような雰囲気の店内にワクワクと入店。
カツオのたたきをタレでいただく定食を注文します。
運ばれてきたのは小さなお釜で炊かれた炊き立てご飯、アオサの味噌汁、魚のアラの佃煮、そしてカツオのたたき!
薬味のニンニクや玉ねぎもどっさりかかっていてすごく美味しそうです。
臭いが気になるので、ニンニクは控えめに、玉ねぎをたっぷりのせてタレにダイブのちご飯にバウンドさせていただきます!
美味しい~~。
赤身の魚ならではの濃厚な風味、炊き立てご飯も最高です。
お味噌汁も体に染み入る美味しさです。
滋味というんでしょうか、海鮮のお出しが効いた料理って染み渡りますよね。
佃煮もいい塩梅でご飯が進みます。
ノンストップでたいらげてごちそうさまでした。
疲れた体を優しく癒してくれる、そんなランチになりました。